昨年のヨーロッパ公演は、多くの人たちとの出会いと新たな発見を記憶に刻み込んで終わりました。
写真は最初の宿泊地スイスのモントルー。シヨン城から見たレマン湖の景色です。
スイスのマルティニーのコンサートでは多数のスタンディングオベーション。
公演が終わると、聴衆の方々がすぐに反応を返してこられました。
アンコール曲、ビゼーの「アダージェット」が珍しかったせいか、
お客様に「曲名は?」と、舞台袖に帰るまでに質問されました。
デュッセルドルフのコンサートの前には、司会の方がジョークで観客を笑わせていたのが印象的でした。
イタリアでは、ベルガモとブレシアの劇場での公演。
ロビーの天井に描かれた美しい絵画。
伝統のあるホールでの演奏は忘れられない記憶となりました。
最後の公演地、ドイツのヴュルツブルクの宮殿の美しさ。
アンコールがフランスの曲であったせいか、ここでも曲名をきかれました。
ヨーロッパ公演での様々なことを思い出しながら、
今年のニューイヤーコンサートの練習がはじまりました。