ヴァイオリンには、ギターのようなフレットがありません。
トロンボーンなどと同じですね。
音階(おんかい)には、おおざっぱに言うと、「全音」と「半音」というふたとおりの幅があります。
ド〜レ= 全音
レ〜ミ= 全音
ミ〜ファ=半音
です。
同じように
ソ〜ラ=全音
ラ〜シ=全音
シ〜ド=半音
になります。
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実際には、奏者が細かな「調節」をして演奏します。
ヴァイオリンは通常「全音」も「半音」も隣り合った指の、幅を変えて押さえます。
「半音」のところは隣り合った指が近づいた感じになります。