海外公演 · 2024/08/17
パリオリンピックをテレビで観ながら、昨年10月のヨーロッパ公演の事を思い出しています。 最初の公演は、ベルギーのゲント(ヘント)、bijlokeのミュージックセンター。 ペルギーでは、練習日もとっていただけたので、ゆっくりと時差ボケも解消できました。...
演奏動画 · 2024/08/08
新しい動画です。 バッハ:無伴奏のためのソナタ第3番から、「アレグロアッサイ」です。 重音はありませんが、主声部とその間を埋める充填声部が織り込まれています。 動きのある主声部の間を、繰り返される同じ音が埋めて、持続音(オルゲルプンクト)のような役割をしています。 https://youtu.be/1Zy3yvHylRc
演奏動画 · 2024/02/10
新しい動画です。 一つの弓で、旋律と通奏低音を同時に弾いています。 もしよろしければお聴きください。
演奏のヒント · 2022/04/13
バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタの第1番「シチリアーナ」の第9小節目、 版によっては、シャープになっている矢印の音は、自筆譜ではナチュラルに書かれています。  
演奏のヒント · 2022/04/13
バッハの時代の記譜法は、現代と異なる習慣がありました。 「付点音符」の規則も「元の音符+2分の1」とは限りませんでした。 例えばバッハの自筆譜に次のような記譜がみられます。 (無伴奏ヴァイオリンパルティータ第1番パルティータ-アルマンド-第5小節)
演奏のヒント · 2022/04/12
ヴァイオリンの「ヴィブラート」は音程を上下させてかけます。 左手の指はすべらないようにして、指先を支点にするように動かしてかけます。 古くから装飾として使用されてきた奏法のようです。 レオポルド・モーツァルトが出版した「ヴァイオリン奏法」の中にも詳しい記述があります。 音楽の表現によって 様々なヴィブラートが使えるのが理想です。
演奏のヒント · 2020/05/20
左手の指でどこも押さえない状態の弦を 開放弦(かいほうげん)といいます。 通常は4つのそれぞれの弦が「ソ」「レ」「ラ」「ミ」になるように調弦します。
演奏のヒント · 2019/01/10
音階を「開放弦」からはじめると初心者には少しやさしくなります。 弦を左手の指でどこも押さえない状態の弦を「開放弦」と言います。 ヴァイオリンの2番線は、ふつうは「ラ」の音に調弦します。 ここから長音階を演奏してみます。
演奏のヒント · 2019/01/10
ヴァイオリンには、ギターのようなフレットがありません。 トロンボーンなどと同じですね。 音階(おんかい)には、おおざっぱに言うと、「全音」と「半音」というふたとおりの幅があります。 ド〜レ= 全音 レ〜ミ= 全音 ミ〜ファ=半音 です。 同じように ソ〜ラ=全音 ラ〜シ=全音 シ〜ド=半音 になります。
オーケストラ · 2016/01/14
伝統のあるオーケストラには、演奏方法にも、様々な「習慣」があるようです。 以前、ブラームスの「交響曲第1番」のコンサートで、各弦楽器のトップに「ウィーンフィル」の人たちに入ってもらって演奏したことがあります。 終楽章に、2人のホルン奏者がアルプスのホルン風のメロディを演奏する箇所があります。...

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